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”間違って削除されないようコンテナを保護する”で作ったOUを削除したいんだけど

2008年6月13日
たぶんWindows Server 2008で新たに追加された機能だと思うんだけど、Active Directoryユーザーとコンピュータでドメインに組織単位(OU)を新規追加するときに、”間違って削除されないようコンテナを保護する”にデフォルトでチェックが付いていて、そのままOUを登録すると、そのOUはもう削除できない。
削除しようとすると、
<OU名> を削除するのに十分な特権がないか、または間違って削除されたりしないようにこのオブジェクトは保護されています。
のメッセージボックスが出て削除できない。
でも、余計なオブジェクトがあると目障りだから、どうしても削除したくなるんだよなぁ。
 
[表示]-[拡張機能]をクリックし、拡張機能の表示を有効にする。
んで、削除したいOUを右クリしてプロパティを表示すると・・・・。
 
タブが増えてます!
 
[オブジェクト]ってタブに切り替えると、”間違って削除されないようコンテナを保護する”チェックボックスがあるので、チェックをはずす。
これで、このOUを削除できる。
 
新規作成する時に”間違って削除されないようコンテナを保護する”チェックボックスが表示されるのはOUだけっぽいが、他のオブジェクト(ユーザー等)も同じ属性を持っていて、オブジェクト作成後にプロパティから”間違って削除されないようコンテナを保護する”チェックボックスをONにすることができる。

From → Windows

3件のコメント
  1. けろ-みお permalink

    なんだか、OUも削除するのに面倒くさくなってしまった…. という印象を受けたのは私だけですかね?w
    OUを複数持っているActive Directory 構成だと、間違って消してしまう恐れがあるため、
    こういった拡張機能が必要だった気持ちもわからなくはないのですが、
    なんだか複雑な気分です。

  2. 松太郎 permalink

    ユーザーをたっぷり抱え込んだOUを、うっかりサクッと削除してしまう恐怖に怯えるよりは、このやっつけ仕様でもまあいっかと思ってしまいます。
    本運用が始まってしまえば、OUを削除するってケースはそうそうなさそうですし。
    でもきっと、CUIを使いこなす方々にとっては、うざってー機能かもしれないなーw
    うっかり手を滑らしてしまうなんてのは、GUIを使ってる時ですもんね。

  3. まさみち permalink

    私もこれにハマりました。

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